甲状腺は、だれにでもあります。甲状腺が病気になると全身にいろいろな症状がでます。 甲状腺の病気を疑って検査をすればすぐ診断することができます。そして治療すれば楽になるのですが、あまり知られていないため、甲状腺疾患と気づかずに苦しんでいる人が多いのではないかと思われます。 甲状腺の病気には大きく分けて2つあります。 ひとつは甲状腺の働き(甲状腺機能)の異常です。その他に甲状腺に細菌感染がおこる病気などがあります。中には両方が同時におこる病気もあります。 甲状腺機能の異常にはさらに2種類あって、甲状腺機能亢進(甲状腺ホルモンが過剰)と甲状腺機能低下(甲状腺ホルモンが不足)の状態があります。 もうひとつは甲状腺に腫瘍ができることです(腫瘍は良性のものと悪性のものがあります)。 一度チェックしてみてはいかがでしょうか。 |
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| 甲状腺機能亢進症 |
| 甲状腺機能亢進症は女性によくみられる病気です。「自律神経失調症」、「ノイローゼ」、「更年期障害」などの病気と間違われやすい病気です。甲状腺機能亢進症は簡単な血液検査でわかります。 |
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| 甲状腺機能低下症 |
| 甲状腺機能低下症は女性によくみられる病気です。「単なる中年太り」、「高脂血症」などと間違われやすい病気です。また、「気のせい」、「更年期障害」、「老化現象」として見落とされているものが多いと推測されています。簡単な血液検査で分かります。 |
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| 甲状腺腫瘍 |
| 甲状腺に腫瘍ができた場合、大部分のものはホルモンの合成には異常がないので、当初は頚の腫れ以外の症状はまったくありません。また、甲状腺は腫れていても痛みなどの自覚症状が出にくいため、腫瘍ができても気づかれないでいることが多いのです。 |
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首のちょうど“のど仏”の下の前側にあって、蝶々が羽を広げたような形をしています。健康な人の甲状腺は柔らかくて筋肉に覆われているので触ってもわかりませんが、もし甲状腺が腫れて大きくなったり、硬くなったりして触れるときは、甲状腺の病気が疑われます。また、見た目ではわからなくても甲状腺の病気は20代から50代の女性に特に多く、女性の20人に1人がなんらかの異常をもっているともいわれています。なんの病気なのかわかりにくい事が多く、鬱病、更年期障害、自律神経失調症、糖尿病、心・肝・腎臓などの内臓が悪いのではないかなど、さまざまな病気に間違えられ、原因がわからないまま病院をわたりあるく患者さんも多いです。常にあちこちの具合が悪いために生活にも支障がでますが、周囲の人にも不調を理解してもらえず、怠けているだけだと誤解されることもよくあります。
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□ 食欲はあるが、痩せている
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□ 首(のどの部分)が腫れている
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□ 動悸がする・脈拍数が多い
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□ 暑がりである
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□ 汗かきである
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□ 疲れやすい・息切れしやすい
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□ 落ち着きがない・イライラする
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□ 手指がふるえる
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□ 眼球突出がある、または目つきが鋭くなった
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| *該当する項目が3つ以上ある場合には、一度甲状腺の検査を受けられてはいかがでしょうか。 |
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□ 40歳以上である
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□ 疲れやすい・何事もやる気がでない
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□ 体重が増加した、または太っている
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□ 反応が遅い・動作がゆっくり
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□ 寒がりである
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□ 眼の周囲や足がむくんでいる
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□ 髪や眉(特に外側)が薄くなった
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□ 声がかすれた
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□ 肌がカサカサしている
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□ 脈拍数が少ない(1分間に60以下)
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□ 記憶力低下、または高齢者では認知症の症状がみられる
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□ 高脂血症と言われている
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| *該当する項目が4つ以上ある場合には、一度甲状腺の検査を受けられてはいかがでしょうか。 |
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□ 頚にしこり、腫れがある
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□ 最近、声がかすれる
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□ 食べ物を飲み込むときに引っかかる感じがする
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□ 健康診断で「甲状腺が腫れている」といわれたことがある
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| *該当する項目が1つ以上ある場合には、一度甲状腺専門医の診察を受けられてはいかがでしょうか。 |
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